[船旅日記] 小笠原諸島! その2 船で過ごす編
小笠原諸島の旅日記、第二弾。(第一弾はこちら)
小笠原諸島のメインアイランド・父島へは 客船「おがさわら丸」で24時間。
このお船がまだ新しくて、きれいで快適〜〜(船内の紹介記事はこちらに詳しいです)
[caption id="attachment_5180" align="aligncenter" width="400"] 我が旅の友も満足している[/caption]
夫のいる貨物船とは、天と地ほどの差がありました。
トイレのドアノブが外れて開けたまんまトイレしたり、クッキーの空き缶が洗面器だったり…思い出すだけで泣ける。
日頃、家に引きこもって制作しているので、絵が書ければ普段と変わらない。
すぐ海が見えるし、むしろ家より快適であるよ。
[caption id="attachment_5162" align="aligncenter" width="235"] お昼はつるっと冷やし中華[/caption]
船内にwifiは通ってないけど、絵を描いたりボヘ〜っとしたり、旅の情報パンフレットをながめたり。旅らしく、のんびりと
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あ、みんな気になる電波事情ですが、東京湾内や父島は携帯の電波が入ります。
父島のお宿もだいたいwifi通っているので、とくに困りませんでした。
むしろスマホから離れる時間って貴重。
読もうと思って積んでた本とか持ってきたらよかった。
あと船内ではスタンプラリーとかもあって、やってみたら結構面白いのでした。
スタンプラリーのクイズは往路復路で違う(!)。往路の問題めっちゃ難しい。実はヒントの情報源は船内に転がってたん〜!!
営業さんはスラスラと答えていた。さすがだ…
船内に隠されたゆるキャラ「おがじろう」を探していくゲーム「隠れおがじろうを探せ!」。
簡単なようでコンプリートが難しい。じわじわ面白い。これも往路復路で隠れてる場所が違う〜〜〜!気がつけば2時間くらい経っている。
なんと回答用紙がサンバイザー。
船内でウキウキしながらかぶっていたら、ほろ酔いの大きなお友達から、積極的にお声をかけていただきました。
酔っ払いのお兄さんは天下一品のネギを作ってはる農家さん等(笑)、おがじろうのおかげで友達が増えました。
子供がかぶったら普通にかわいいやつ。
お酒飲んだら大人でもかぶれます(私シラフやったけど)。
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船内を歩くのに慣れるまでちょっと時間がかかったけど、慣れたら体幹エクササイズな気分。内股と下腹部に力入れるとよろし。
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上記の参加用紙は、売店にて100円で販売中です。ちなみにコンプリートすると、かわいい船グッズがもらえます。
[caption id="attachment_5173" align="aligncenter" width="500"] コーヒーマシンもあった売店[/caption]
[caption id="attachment_5174" align="aligncenter" width="500"] 今年限定!の50周年記念グッズ[/caption]
50周年グッズのロゴマーク、ボールペン、スケッチブックいろいろ関わらせていただきました。
今年は50周年記念の旅行プランが色々あるようで、かなり濃くて面白い…
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あ、それからですね、船旅では忘れちゃいけない酔い止め。
おがさわら丸に乗る時は、必ず酔い止め薬を買っておこう!!!!(ただし船内では売ってない)
揺れるか揺れないかは運次第。
酔うか酔わないかは体質次第だけど、乗船30分前に飲むと、だいぶ楽。
行きの航路は低気圧にぶち当たり、まさかの揺れに揺れ(帰りは全然揺れず)
飲んでてよかった酔い止め薬。波のリズムに体を合わせると楽。
波に体を任せると、無心になれる。これって噂の瞑想ってやつでは…
結構どんぶらこと揺れて、体が浮いたような・・・?
しかし船乗り夫から聞いてた「コピー機が飛ぶ」だのの大時化より全然かわいい感じなので、揺れをエンジョイすることにする。
客船は無理をしないから大丈夫だぁ(貨物船はもうちょっと頑張る)
とある貨物船船長の名言「船酔いで死んだ人はいません」。
脱水だけ気をつけましょう。
エチケット袋が船内いたるところに配置される、さりげない優しさ(と想定犠牲者の多さ)に震える。
でもリバースの女王の私が吐かなかったので、大丈夫なはず。(旅に出る三日前に過労で吐いた)
[caption id="attachment_5171" align="aligncenter" width="500"] USJより絶対面白い。[/caption]
小腹を満たすくらいのお茶漬けはmyベストメニュー。
腹ペコだと吐くものが無くて胃にくる。お腹いっぱいだとブシャーっと出る。船内でsuicaが使えてよかった。小銭探してる場合じゃない。(ただしチャージはできない)
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寝落ちして起きたら快晴!!海が青ーーーい!!
24時間あればアメリカ行きの飛行機に乗れますが、なんかそれより移動時間が充実してて楽しかったです。飛行機で身動き取れないのがすごく苦手なので、余計に…
まだまだ、まだまだ旅日記は続きます。
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